最近購入したものの一つ。
GL: Emerald Twilight/New Dawn

●題名の通リEmerald TwilightとNew Dawnの合本同士の合本で、GL(1990)#48-55を収録。
●7人のペンシラーが描いている(ほぼ1話ごとに絵が違う)ので、総作画レベルはまちまち。
●ハルが狂気に陥ってパララックスになり、それによって
最後のグリーンランタンとなったカイルが覚悟を決めるまで、が描かれている。
●時系列的にはThe Return of Superman
の後となるので、読んでおくと話が分かりやすい。
●いわゆる昔のTPBなので、リーフ表紙の収録は無し。残念。
(例のリングいっぱいで不気味な笑みを浮かべたハルも裏表紙のみ)
●GLの歴史上、転換点ということで重要だが、
この続きがTPBで出ていないので、初めて読むならRebirthからの方がおすすめ。
●この時点ではパララックスと名乗ってはいない。
感想とかもろもろ
●コーストシティも家族も元恋人を自らの手で再構築したハル、とばっちりの責任感なしカイル、
どちらも胸が痛くなる話ですが、心理描写がいいです。
●白髪ハルはもう恐ろしいったら。Damn率が高いぞ、この人。危険だ。
●お父さんとのやり取りが…認めて欲しかっただけなのに。
というかお父さんいいとこ突いたなw
●でも、自分のコーストシティに居る時は本当に幸せそう。
あれはどこからが想像で、どこからが本物…?(全部想像?
●ランタンに責任を感じず、アレックスといちゃいちゃしてるところが微笑ましくて、
それだけに…また…orz
●いわゆる、普通の青年がいきなりスーパーヒーローに!?って奴なので、すごく親しみやすいです。
スーパーマンにびっくりしてたりするのが、一般人らしくて共感が持てるというか。w
●これ一冊では救われません。はい。
●表紙がめっさ背後霊。おかげで、バックが夜明けになっているのにまったく気づかなかった。
股間隠しみたいって言っちゃ駄目だ。
それにしてもカイルの太ももがおいしそう。w
New Drawの表紙の方が断然良い。もちろんカイルだけだけど。
●ラスト近くの4ページがものすごく描き込まれていて、ものすごい。1ページずつ、
ものすごい
腰。ものすごい
GL軍隊。ものすごい
尻。ものすごい
サイヤ人。
アランの服がきわどいのも見逃せない。
見逃さない。(こういう人なんです。
●カイルのには今まで3タイプ(イオンも含めると4)のコスチュームがありますが、
個人的にはこの左右非対称+ガントレット+蟹マスク
(正確にはアーマーマスク。でもどう見ても蟹がへばり付いてるっぽい)が一番好き。
やっぱりカイルは蟹マスクでないと!(最近戻ってうれしい。ちょっと形変わったけど
…一冊にこれだけ時間かけてて、やっていけるかなorz
以下どうでもいいこと(ネタバレ含む
●
ハルにリングを奪われてしまったランタン達は、Revenge of the GLで
Ivan Reisによってかなり美化されて描かれている。ので、気になる方はチェック。
(特にBoodikka、Kreonなどが別人。w
●
死体(恋人の)が冷蔵庫に詰め込まれてるとか、何処のサイコですか。
そりゃ、殺人ハンマーも電気椅子も創造するって。
●
カイルは服の破れ率が高い(意思が弱いから?どこのエロゲだ
服の破れに関してだけは、この時点でもかなりのプロである。w
まぁ、このあとも敵と戦う度に破れます。バリバリビリーンです。半裸で帰宅したりもします。
というわけで…この続きのTPB出してくれませんかDC様…(動機が不純
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